AI時代、「なんか気持ち悪い」を無視しなくなった話
システム開発してると、
「なんかこれ嫌な予感する」
って瞬間がある。
でも、その場では説明できない。
ベテランほど「違和感」で動いてる
例えば、
- この設計あとで燃えそう
- この命名、将来カオスになりそう
- この処理、なんか責務がおかしい
- UI触った瞬間「使いづらい」と感じる
でも、 「何がダメなの?」 って聞かれると、うまく説明できない。
感覚だから。
ただ実際には、 過去の失敗経験とか、 炎上案件とか、 大量のレビュー経験から来てる。
脳が勝手に、
「これ危ない」
って警告出してる。
昔は、この違和感を捨ててた
問題は、 違和感だけでは仕様書にならないこと。
開発現場って、 最終的には言語化しないといけない。
なので昔は、
「うまく説明できないから黙る」
みたいなことが結構あった。
これ、かなり多いと思う。
AIが「壁打ち相手」になった
最近大きく変わったのはここ。
AIに対して、
- なんか気持ち悪い
- この設計モヤモヤする
- もっとシュッとできそう
- 後で事故りそう
みたいな雑な投げ方ができる。
するとAIが、
- 結合度高すぎません?
- 責務分離崩れてません?
- 将来的に拡張難しくないですか?
- ユーザー認知負荷高くないですか?
みたいに、 言語化を補助してくれる。
これがかなり大きい。
暗黙知を100%言語化は無理
たぶん人間の感覚って、 完全には言葉にできない。
でも、 AIがいることで、
「なんとなくの違和感」
をかなり論理側へ引っ張り出せるようになった。
ここが面白い。
昔なら脳内で消えてた違和感が、 設計改善とかレビュー指摘に変換できる。
AI時代、人間の価値は「違和感センサー」
最近思うのは、 AI時代って、 むしろ人間側の
「なんか変だぞ」
という感覚の価値が上がってる気がする。
AIは論理は強い。
でも、 最初の違和感検知は、 まだ人間のほうが強い。
だから、
人間が違和感を拾う ↓ AIで言語化する ↓ 設計やレビューに落とす
この流れがかなり強い。
AIに全部任せるというより、
人間のモヤモヤをAIで研磨する
みたいな感じになってきてる気がする。