メモを取らないと、人間は驚くほど簡単に忘れる
今日、このブログを書く前に「これはブログのネタになる」と思ったことがあった。
「よし、あとで書こう」
そう思った。
……そして、何だったのか思い出せない。
ほんの30分前のことなのに。
私は普段、ブログのネタを思いついたらすぐスマホに音声入力でメモを残す。
文章を書くわけではない。
「あ、この話を書こう」
という程度のあらすじだけを残しておく。
今日は雨だった。
歩きながらスマホを出すのも面倒だったので、
「30分くらいなら覚えているだろう」
と思った。
その結果がこれである。
年齢のせいも多少はあるのかもしれない。
でも、人間の記憶というものは、そもそもそんなに信用できるものではない。
心理学では短期記憶と長期記憶があると言われる。
短期記憶は一時的な保管場所のようなもので、放っておけばあっという間に消えていく。
コンピュータで言えばRAMのようなものだ。
保存しなければ、電源を切った瞬間に消える。
だからメモという行為は、頭の中のデータを外部ストレージへ保存する作業なのだろう。
「あとで覚えていよう」は、たいていうまくいかない。
昔なら「思い出せない、悔しい」と何時間も考えていたかもしれない。
でも最近は、あまり追いかけないようにしている。
思い出せないものは仕方がない。
また別の日に、もっと面白いネタが浮かぶかもしれない。
今日は雨だった。
スマホを出せなかった。
それだけのことだ。
あまり固執しないのも大事なのだと思う。
……で、結局、私は何を書きたかったんだろう。
まあ、少なくとも一つだけ分かったことがある。
「メモを取らないと忘れる」という事実そのものが、今日のブログのネタになった。