もし私が「本気でお金を稼ぐためのブログ」を書くとしたら
このブログは、何か商品やサービスを売るために書いているわけではない。
もちろん、「仕事につながればいいな」という気持ちはある。
でも、このブログから直接マネタイズしようとは考えていない。
どちらかと言えば、「こんなことを考えているエンジニアです」という自己紹介のようなものだ。
だから、AIの話を書いたと思えば、歴史の話になり、英語の話になり、次の日は政治や科学技術の話を書いたりする。
マーケティングの教科書どおりに考えれば、「何がしたいブログなんだ」と言われても仕方がない。
もし、本気でこのブログだけで生活しろと言われたら、こんな書き方は絶対にしない。
テーマを徹底的に絞る。
そして、人がお金を払うテーマだけを書く。
MBAでマーケティングを勉強したとき、印象に残っている話がある。
人は知的好奇心には、あまり大金を払わない。
本当に財布が開くのは、もっと根源的な欲求だという話だった。
細かい分類はいろいろあるが、結局のところ昔から変わらない。
健康。
性欲。
お金。
この三つは、いつの時代も巨大な市場である。
健康食品やサプリメントが売れるのは分かりやすい。
性欲も同じだ。
ダイレクトな成人向けコンテンツから、結婚相談所、マッチングアプリ、恋愛コンサルまで、形は違っても「異性にモテたい」「パートナーが欲しい」という欲求を扱うビジネスは、とてつもなく大きい。
そして最後がお金である。
投資、副業、資産運用、「誰でも月収100万円」といった情報まで、この分野は昔から人を引き付けてやまない。
好き嫌いは別として、市場は正直だ。
人間の根源的な欲求に近いテーマほど、お金は集まりやすい。
もし明日から「ブログだけで食べていけ」と言われたら、私も理想論は捨てるだろう。
AIやプログラミングの話ばかり書いている場合ではない。
健康。
性欲。
お金。
そのどれかに特化したブログへ方向転換すると思う。
エンジニアとしては少し悔しい。
できれば、自分でものを作って、その技術で評価されたい。
でも、ビジネスは理想だけでは続かない。
需要があるところへ行く。
それもまた現実である。
幸い、今のところ私はそこまで追い詰められていない。
だから今日も、AIや技術、英語や歴史など、自分が面白いと思ったことを好き勝手に書いている。
ただ、一つだけお願いがある。
もし、ある日突然このブログが健康食品を比較し始めたり、「絶対にモテる恋愛術」やマッチングアプリのランキングを書き始めたり、「誰でも月収100万円」といった記事ばかり並ぶようになったら――
「ああ、こいつ本当にお金に困ったんだな」と察してください。
そして笑う前に、できればITの開発案件を一本紹介していただけると、大変助かります。