AIの逆襲、あるいは壮大なる自作自演
やってくれた。我が優秀なるAIアシスタント、Claude Codeが見事な大博打を打ってきた。
奴は一点の曇りもない「完璧な嘘」を生成し、しかも自分自身でその嘘を完全に信じ込んでいた。
危うく私も騙され、そのままクライアントに説明するところだった。だが、エンジニアの第六感というやつが「なんか変だ」と警報を鳴らした。
そこで再調査させたところ、
「あ、すみません。間違いでした」
とあっさり白状。
冷や汗が出た。
最近はAIが書いたコードの量が増え、自分でも全体像を把握しきれない瞬間がある。自分が作ったゴーレムの制御を失いかけているような、なんとも言えない敗北感だ。
というわけで、本日の教訓。
本日の教訓と明日からの再教育計画
1. 無駄なコードは即処刑
今回の原因の一つは、昔の「とりあえず残しておいたコード」だ。
AIはそういう遺物を見ると勝手に物語を作り始める。
迷わせるコードは全部削除する。
2. AIにシステムを説明させる
明日はClaudeにシステム全体を説明させる。
開発者がAIにシステム解説を頼む。
なかなか味わい深い時代になった。
3. マイクロマネジメント体制へ移行
もう大きな判断は任せない。
機能を細かく分解し、一歩進むごとに確認する。
「本当にそうなのか?」
「また想像で話していないか?」
を徹底する。
AIは嘘をつく。
それは知っていた。
明日は主従関係をもう一度教え込むことにする。
ただし、その教育計画もたぶんClaudeに作らせる。
すでに負けている気がする。