MCPって使ってる?
結論から言うと、私は開発ではほとんど使っていない。 試しに入れたことはあるが、「これ必須だな」と感じる場面は少なかった。
理由はシンプルで、開発ってそもそも非定型の作業が多い。
Claude Code に
- 「ログ見て」
- 「Docker再起動して」
- 「このAPI叩いて」
- 「DB確認して」
みたいに雑に投げても、だいたいシェル経由でよろしくやってくれる。
なので最初、私は完全に勘違いしていた。
「Claude Codeって、最初からMCP込みで動いてるんだな」
って。
DBにつながるし、外部APIも叩けるし、ファイルも見れる。 だから「MCP便利だなー」と思ってた。
でも後から気づいた。
あれ、別にMCPじゃない。
Claude が普通に CLI とシェルを使って頑張ってただけ。
よく考えたら当然で、MCPって
「誰かがMCPサーバを作って公開する」
必要がある。
つまり、
- Gmail MCP
- Slack MCP
- Notion MCP
みたいなものを誰かが作って公開してくれないと成立しない。
なので、開発者視点だと
「いや、普通にCLI叩けばよくない?」
になりやすい。
特にインフラ系とかバックエンド系はその傾向が強い。
AWS CLI kubectl docker psql curl
この辺が強すぎる。
じゃあMCPが不要かというと、そうでもない。
たぶん真価を発揮するのは「ビジネス処理」。
例えば、
- メール読む
- Slack投稿する
- Notion更新する
- スプレッドシート触る
- Jira更新する
みたいな、「人間の事務作業」の自動化。
この辺はMCPと相性がかなり良いと思う。
逆に開発は、自由度が高すぎる。
開発者って結局、
「その場でbash書いた方が早い」
になりがち。
今のところ、私が「これはMCPの方が良いかも」と思ったのは Playwright 系。
ブラウザ操作を構造化してAIに渡せるので、 テストや画面確認はかなり相性が良い。
ただ、それ以外は今のところ
「CLIで十分」
という感覚が強い。
なので最近の自分の理解はこんな感じ。
MCP = AI時代の業務連携プロトコル
ただし、
開発者は元々CLI文化なので、 そこまで革命感がない。
むしろ「非エンジニア向けの革命」に近い気がしている。