「AIは使えない」と言うエンジニアと飲んだ話
年始に、久しぶりにエンジニアの知り合いと飲んだ。
その人、はっきり言ってた。
「AIは使わない。使えないでしょ、あれ」
理由を聞くと、
「ChatGPTちょっと触ったけど、全然ダメだった」
正直、この感想はよくわかる。
「ちょっと使った」は、だいたい使ってない
AIに対する評価って、ここでほぼ決まる。
- ちょっと触った人 → 「使えない」
- がっつり使った人 → 「やばい」
この差はかなり大きい。
自分も最初は「なんか微妙だな」と思っていた側。
でも、使い方を変えたら完全に評価がひっくり返った。
その気持ちは普通に理解できる
これは単に遅れているとかではない。
エンジニアは過去にこういうのを何度も見ている。
- 自動化ツール → 期待外れ
- ローコード → 結局使えない
- 新フレームワーク → 廃れる
「また同じやつでしょ?」と思うのは自然。
しかも今のAIも、正直まだ完璧じゃない。
自分もやっているが、
AIにコードを書かせているというより、AIのベビーシッターをやっている感覚
放置すると普通にズレる。
だから必要なのはこれ。
- 指示を出す
- 修正する
- 方向を戻す
それでも過去の夢物語とは違う
ここが一番重要。
昔の自動化と違うのは、
「部分的にでも普通に使える」こと
100点じゃないが、70点は出してくる。
これは現場ではかなり大きい。
例えば:
- テストコード生成
- SQLのたたき台
- 調査の初速
- ドキュメント作成
このあたりは、
使えるかどうかではなく、使わない理由がないレベル
変わらない理由はもう一つある
その人は、同じ現場に長くいるタイプだった。
外の流れとあまり接点がない。
こうなると、
- 新しい技術に触れない
- 周りも使っていない
- 危機感もない
これはこれで問題ではない。
その現場で一生やるなら成立する。
ただしリスクはある。
ある日突然、環境が変わること
- AI導入が決まる
- 生産性で比較される
- 「いらない側」に回る
これは普通に起きる。
無理に説得はしない
その場では、特に説得はしなかった。
そこまで深い関係でもない。
ただ一言だけ伝えた。
「AI、ちゃんと使うと普通にできるよ」
それだけ。
結論:気づくタイミングの問題
これは正しいか間違いかではない。
「いつ気づくか」だけの問題
そして結果はシンプル。
- 早く気づいた人 → 武器になる
- 遅れた人 → 差になる
現実的な立ち位置
AIは魔法ではない。
今の正しい使い方はこれ。
- ❌ AIに任せる
- ⭕ AIを使って加速する
ここを間違えなければ、かなり強い。
まとめ
- 「AIは使えない」は気持ちは理解できる
- ただ、使い込むと評価は変わる
- 完璧ではないが、戦力にはなる
- 環境によっては気づきにくい
- 無理に説得する必要はない
この話、これから増えると思う。
そして、気づいた人から静かに差がついていく。