Fable 5はやはり賢い。気が利くAIは、人間をここまで楽にするのか

Claude Codeユーザー向けに、Fable 5が期間限定で再び利用できるようになった。現在は7月7日まで、週の利用枠の範囲内で試せるようだ。

早速、そこそこ重めのリファクタリングを任せてみた。

結論から言う。

やはりOpus 4.8より気が利く。

もちろんベンチマークの数字がどうこうではない。

実際に何時間も一緒に開発していて感じる「仕事のしやすさ」が違う。

Opus 4.8だと、

「このガイドラインに従って」 「この設計思想で」 「命名規則はこれで」 「このADRを見て」

と、人間側が細かくレールを敷いてあげる場面が少なくない。

もちろん、それで十分良い仕事はしてくれる。

しかしFable 5は、そのあたりをかなり空気を読んでくれる。

こちらがざっくりと意図を伝えても、

「たぶんこういうことをやりたいんですよね」

という感じで、期待に近い形へ持っていってくれる。

この違いを一言で表すなら、

「気が利く」

その結果、人間はかなり楽になる。

プロンプトを書く量も減るし、レビューするポイントも少なくなる。

AIを動かすためのマネジメントコストが確実に下がっていると感じた。

ただし、一日使ってみて分かったこともある。

気が利く分、トークンもよく使う。

考えてくれる範囲が広いので、そのぶん割り当てられたトークンも勢いよく減っていく。

まあ、せっかくだからと重い作業させてるってもあるので、通常運用ならそうでもないのかもだが・・・・

ともあれ

「楽だから全部Fable 5にまるごと任せよう」

と思っていると、あっという間に利用枠が心細くなる。

もちろん、人間が丁寧に指示を書けば、Opus 4.8でも通常のプログラミングなら十分に同じ品質へ持っていける。

違うのは能力というより、そこへ到達するまでの人間の労力だ。

その労力をお金で買うか。

それとも、自分がもう少し頑張るか。

結局、そこが悩みどころになる。

今日一日使った結論としては、

「確かに賢い。でも、今のところは私がもう少し頑張った方が財布には優しい。」

しばらくは、人間が頑張るしかなさそうだ。