Fable 5のプロモーション期間が延びた。OpenAIを警戒してるんじゃないか?

Fable 5をサブスクリプション内で使えるプロモーション期間が7月12日まで延長された。

当初は7月7日までだったはずなので、5日間の延長になる。

Fable 5を使い倒している私としては、単純にありがたい。先日も書いたが、やはりFable 5は賢い。気が利く分だけトークン消費も激しいが、サブスクリプション内なら遠慮なく使える。

ただ、少し気になる。

なぜ7月12日なのか。

もちろんAnthropicから明確な説明が出ているわけではない。

しかし、OpenAIの次のモデルを警戒しているのではないか、という推測は当然出てくる。

Redditなどを見ても、似たようなことを考えている人はいるようだ。

OpenAIの次世代モデルが近いという噂は以前からある。

仮にAnthropicが予定通り7月7日でFable 5のプロモーション期間を終了したとする。

その直後にOpenAIが新しい高性能モデルを出したらどうなるか。

私は普通に試す。

たぶん多くのAIユーザーも同じだろう。

ユーザに会社への忠誠心などない。

Claude Codeが良ければClaudeを使うし、Codexが良ければCodexを使う。Geminiが突然ものすごく賢くなれば、Geminiを使う。

少なくとも私はそうだ。

だからAnthropicとしても、わざわざユーザーが他社のモデルを試す理由を作りたくないはずだ。

もちろん、これは単なる推測である。

7月12日という日付に深い意味などなく、単純にキャンペーンを延長しただけかもしれない。

ただ、今のAI業界を見ていると、どうしても競合他社の動きを意識した日程に見えてしまう。

Fable 5は、そのうち普通に使えるようになるのか

もう一つ期待していることがある。

Fable 5クラスのモデルが、そのうち普通のサブスクリプション内で使えるようになるのではないか、ということだ。

現状のFable 5はかなり高性能だが、使い方によっては割り当てられたトークンをものすごい勢いで消費する。

私も一日使って驚いた。

賢い。

気が利く。

そして、よく食う。

毎日の開発作業を全部Fable 5に任せるには、まだ少し贅沢品という感覚がある。

ただ、AIの世界では去年の贅沢品が今年の標準になる。

1年前なら驚いていた性能が、今では普通に月額料金の中で使えている。

そう考えると、Fable 5レベルのモデルが日常的に使えるようになるのも、それほど遠い話ではないと思う。

結局、競争してくれるのが一番ありがたい

OpenAI、Anthropic、Google。

今のところ、どこか一社が完全に勝ったという感じはない。

これはユーザーにとって非常にありがたい。

もしClaudeしか選択肢がなければ、Anthropicが値上げしても我々は払うしかない。

OpenAIしかなければ同じだ。

しかし今は違う。

Claude Codeが高ければCodexを試す。Codexが微妙ならClaudeに戻る。Googleが面白いものを出せば、とりあえず触ってみる。

私自身、実際にそんな使い方をしている。

企業側からすれば大変だろう。

莫大な金を使って新しいモデルを作っても、数カ月後には競合が追いついてくる。

少しでも気を抜けば、ユーザーは別のAIへ行く。

しかしユーザー側からすれば、こんなにありがたい状況はない。

勝手に競争して、もっと賢くして、もっと安くしてほしい。

Fable 5のプロモーション期間が5日延びた理由は分からない。

OpenAI対策というのも、今のところ単なる推測だ。

それでも、各社が競争しているからこそプロモーション期間を延ばしたり、高性能モデルをサブスクリプションの範囲で開放したりする圧力が生まれる。

資本主義にもいろいろ問題はあるが、競争が機能しているときのユーザーは強い。

私は7月12日までFable 5を使い倒す。

その後もっといいAIが出たら?

もちろん、そっちを使う。