GPT-5.6 Solを試してみた。Claudeの代替としては十分だと思う
OpenAIの新しいモデル、GPT-5.6 Solを使ってみた。
今回は、ブログ記事を動画化し、そのままYouTubeへアップロードする一連の仕組みを作らせた。私のブログは、まず私が元になる文章を書き、それをCodexが公開用の記事に仕上げる手順である。今回は追加で、完成した記事から動画を生成し、YouTubeへ投稿するところまで自動化してみた。
結果としては、基本的に問題なかった。
大きく迷走することもなく、こちらの意図を理解して実装できていた。少なくとも普段の開発作業であれば、Claude Opusと比べても遜色はないと思う。Claudeの代替として十分使えるレベルだと思う。
ただし、現時点ではClaudeのFableが一歩抜けているとも感じている。
最近、かなり複雑な既存機能の改修をFableに任せた。まず現在の仕様を調査し、影響範囲を整理し、改修方針を作り、そのまま実装まで行わせた。
Fableは途中で1時間半ほど長く考えていた。さすがに止まっているのではないかと心配になり途中で何やってるか確認しながらだったが、最終的に出てきた実装はかなり満足できるものだった。複雑な仕様を踏まえたうえで、ほぼ一度で筋の通った改修を完成させてきた。
おそらく同じ仕事をOpusに任せた場合、最初に微妙な実装が出てきて、人間が問題点を指摘し、再調査と修正を何度か繰り返すことになる。結局、半日くらいかかる可能性が高い。
Solでも、たぶん同じような流れになると思う。
最終的には実装できる。しかし、一発で正解に近いところまで持っていけるかという点では、まだFableの方が上に見える。
この差は、単純なコード生成能力ではない。
仕様が複雑で、既存コードを広く読み、曖昧な点を整理し、どこをどう直すべきか判断する仕事になると差が出る。Fableは、その調査と設計を含めた一連の作業がかなり強い。
一方で、すべての仕事にFableが必要なわけでもない。
今回のような自動化の仕組みや、比較的方針が明確な開発であれば、Solで十分だった。日常的な作業を任せるモデルとしては、かなり有力だと思う。
私の中での現時点の評価は、Fableが最上位で、その下にSolとOpusが並ぶイメージである。
Fableほどではない。しかし、Claudeが使えないと困るという状況は、かなり減りそうだ。
少なくとも、Claudeの代替候補としてSolは十分に成立している。
ちなみに、これも動画にしてアップしてある。自動音声が微妙だが、今のところ私が喋ってまで動画を作ろうというモチベーションはない。