その最新技術、5年後に残ってます?
最近のAI界隈、正直ちょっと異常なスピード感だと思う。
毎日「革命」が起きてる。
新しいAI、プラグイン、フレームワーク、開発手法。 YouTube開けば「これを知らないと置いていかれる」みたいな動画が大量に流れてくる。
いや、わかる。 面白いんですよ。実際。
私もAIかなり使ってるし、もうAIなしで開発するのは無理だと思ってる。
ただ最近、ちょっと思う。
みんな、少し落ち着いた方がいいんじゃない? と。
その技術、5年後に残ってる?
今、必死に追いかけてるそのツール。
5年後どれくらい残ってるんだろう。
IT業界って昔からそうだけど、 「これが次世代!」 みたいに言われてたものが、数年後には跡形もないことが普通にある。
特にAI界隈はその速度がさらに速い。
去年の最適解が、今年にはもう古い。 モデル自体の進化で、ツールがまるごと不要になったりすることも普通にありそう。
私もClaude Codeを今は使ってるが、5年後も使ってるかは謎、使ってない気がする。
なので、最新情報を追い続けること自体が目的になると、かなり危険だと思う。
キャッチアップしてるだけで1日終わる。
で、気づいたら何も作ってない。
これ最悪。
プラグイン探すより、まず現場を見る
私は最新プラグインを片っ端から試すタイプではない。
もちろん新しいものは触る。 でも基本は、
「今の仕事で困ってることを改善する」
これを優先してる。
例えば、
- ログ確認めんどくさい
- レビューが重い
- AIが同じミスを繰り返す
- 設計ルールがブレる
だったら、そこを改善する。
結局、一番価値がある改善って、 Xでバズってる新技術じゃなくて、 日々のストレスを減らすことだったりする。
全部追うやつ、だいたい何も作ってない
AIを使うなって話じゃない。
むしろ逆。ガンガン使え。
ただ、最新情報を全部追ってる人って、だいたい何も作ってない。
これ、ほぼ法則。
毎日新ツールを試して、Xに感想ポストして、YouTubeで「神アプデ」動画を見て—— 本人は最先端を走ってる感覚なんだろうけど、傍から見るとただの情報処理係。
しかも「仕事してる感」だけはあるから、本人が一番気付きにくい。
最悪じゃない?
だから最近、新しいツールを見るたびに、
「これ、今の自分の仕事に効く?」
を一回だけ挟む。
効くなら使う。効かないなら、見なかったことにする。
それ以上やらない。
最新を全部知ってても、何も作ってないなら、それは「詳しい人」であって「すごい人」じゃない。